各種ツールの話

DDITT

こいつは、M88とかXM-7といった他機種用エミュレータで標準フォーマットとなっている、D88(とかD77)フォーマット

を生成するツールであるDitt!の1DD対応版です。AT互換機で使えます。

といっても、オリジナルのDitt!でもSMC用のソフトはD88フォーマット化できるんですが。単に1トラックごとにアンフォーマット

と表示されるだけで。

まあ、シリンダ番号とトラック番号が一致した方が気持ちいいかな、と。エミュレータ作るときも、余計なこと考えなくていいし。

使い方はDitt!と同じですが、パラメータが一部異なります。

-7(省略時): 標準の70トラックフォーマットディスク用

-8: 79トラックまで使用しているディスク用(そんなにないはず)

Ditt!で使用可能な-dや-hは、SMC-777が1DDのみのため、当然使えません。(無条件で-d状態)

ちなみに、ノートPCとかだとタイムアウトエラーが出たりするかもしれません。(うちのがそう)

また、WindowsNTや2000では使えません。ピュアDOSか、Windows95/98のDOS窓でどうぞ。Meは持ってないので、

Meで動かした方は動作状況を教えてくださいね。

 

DDtitle

1DDittでディスクのタイトルを付け忘れた時に、タイトルだけ追加するツール。他に機能なし(笑)

 

ANADISK

このソフトは、AT互換機の標準FDDでCP/Mのディスクをチェック/コピー/ダンプするツールです。Yahoo等ですぐ

見つかると思いますが、最新版は製作元が何か米国政府関連の会社?にコピーライトを売却したらしく、購入も

シェアウエア登録もできません。出回っている?古いバージョンで何ら問題は無いですが。

このソフトも、ピュアDOS環境で最も安定して走ります。DOS窓だとトラックの取りこぼしや、余計なGAPが入る等の

問題が発生します(うちのPCだけかな?)

 

22DISK

22DISKも、製造元はANADISKと同じです。

このソフトを使うと、PC(DOS)とCP/Mのファイル相互移動が可能になります。

これもYahooですぐ見つかると思います。が、ディスクパラメータを設定しないとSMCの1DDは読めません。

が、このページにリンクしてある定義ファイルを組み込めば読めるようになります。組み込み方はドキュメントファイルに

書いてありますが、英語は苦手ぢゃ、という方が多いようであれば、(要望によっては)Howtoを載せます。多分。

シェアウエア登録25米ドルとありますが、問い合わせたところ今は50ドルだそうです。登録すると、SMC-70用の

パラメータがサポートされている最新版が手に入る、と聞いて、クレジットカードを握りしめて電話をかけようとしましたが、

奥さんにバレると大変なことになるので、諦めて自分でパラメータを作りました。(ソルティレージュさん感謝!)

 

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